バカラの基本ルールや専門用語などを簡単解説!
バカラは「カジノの王様」とも呼ばれる王道のカジノゲームであり、アジアやヨーロッパなど世界中で人気の高いカードゲームとなっています。
日本人にはあまり馴染みのないカードゲームなので難しいというイメージがあるかもしれませんが、ルールが単純で分かりやすいことがバカラの人気の理由の一つです。
ただ、ルール自体は非常に単純なのですが、カードを引く条件や専門用語などを覚えておかないとゲームを120%楽しむことができません。
本記事ではバカラの基本ルールについてできるだけ簡単に解説を行っていきます。
これからオンラインカジノでギャンブルを始める初心者の方でも分かりやすいように紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
バカラのルール
バカラの基本的なルールとしては、「2〜3枚のカードの合計数字の下一桁が9を超えない範囲で、9に近いほうが勝ち」というもの。
プレイヤー(player)とバンカー(banker)という架空の2人が対戦し、どっちが勝つかを予想してテーブル上にチップを置いて賭けるような形です。
トランプカードの数字の数え方は、以下の通り。
勝負が決まった段階で配当が付与され、負けたチップは没収されます。
また、一番多くの金額をベットした人がディーラーの代わりにカードをめくる「絞り(スクイーズ)」という動作を行えるカジノも。
ブラックジャックやポーカーのように遊ぶ人の判断や駆け引きが求められないため、単純に運の要素が大きいギャンブルと言えるでしょう。
バカラの専門用語
- ヒット
- スタンド(ステイ)
- ナチュラル
- ピクチャー
バカラを遊ぶ上で覚えておきたい専門用語としては上記4つです。
これらの専門用語の意味を理解しておくことで、よりゲームを楽しむことができるでしょう。
ここからそれぞれの用語について詳しく解説していきます。
ヒット
ヒットとはプレイヤーが3枚目のカードを引くこと。
ヒットが行われるかどうかを決める条件が定められており、プレイヤーの最初の2枚のカードの合計が5以下の場合にカードを追加で1枚引きます。
ライブカジノなどでゲームを遊ぶ場面ではディーラーが全て進行してくれるので覚えなくても賭けを行うことはできるのですが、どうなるとヒットになるのか理解しておくとバカラの奥深さを楽しむことが可能です。
「3枚目に何の数字が出るんだ?」ということをイメージしながら賭けを行うとより白熱したギャンブルを楽しめるので、どうなるとヒットが発生するのかもぜひ覚えてみてください。
スタンド(ステイ)
スタンド(ステイ)とは、3枚目のカードを引かない状態のこと。
- プレイヤーは最初の2枚のカードの合計が6以上の場合
- バンカーは最初の2枚のカードの合計が7以上の場合
それぞれスタンドとなります。
上記2つのルールを理解しておくことで、3枚目が引かれるかどうかを自分で判断することができるでしょう。
ナチュラル
ナチュラルとは、最初に配られる2枚のカードの合計が8か9になること。
それぞれ、「ナチュラル8(エイト)」、「ナチュラル9(ナイン)」と呼びます。
バカラで最強の数字はナチュラル9で、これが出れば負けることはありません。
ピクチャー
ピクチャーとはJ、Q、Kなどの「絵札」のこと。
バカラでは「絞り(スクイーズ)」でカードを少しずつめくっていく動作があるため、そのときに横線が入っていると「ピクチャー」であることが分かります。
このようにバカラ独特の呼び方は知らなくても賭けを行うことはできますが、事前に知っておくことでよりゲームを楽しむことができるでしょう。
バカラの賭け方
バカラには基本的に3通りの賭け方があり、
- プレイヤーの勝利に賭ける
- バンカーが勝利に賭ける
- お互いが引き分けるのに賭ける
のどれかを選びます。
賭けた金額の配当は以下のようになっており、配当に従って勝利金を受け取ることが可能です。
バカラの勝率としては
- プレイヤー:44.62%
- バンカー:45.86%
- 引き分け:9.52%
となっており、バンカーにベットする方が若干勝ちやすいような形です。
これはバンカー側が後からカードを引くのが理由となっている、どちらに賭けるか迷ったときはバンカーにベットすることで勝ちやすくなります。
上記3つに加えて他にも「最初に配られた2枚がペアになるかどうか」に賭ける方法もありますが、こちらは記事の後半でお伝えしています。
マーチンゲール法やココモ法などの賭け方による攻略法も存在するため、より勝率を高めたいのであればぜひ押さえておきましょう。
バカラのゲームの流れ
- プレイヤーorバンカーのどちらが勝つするか予想してチップを賭ける
- ディーラーがカードをplayer、bankerにそれぞれ2枚ずつ配る
- トランプカードの数字によって3枚目のカードが配られるかどうか分かれる
- 2〜3枚の合計値の下一桁が9に近いほうが勝利
バカラの流れとしては上記のような形。
非常にシンプルなので、初心者でもすぐにゲームに参加できます。
トランプを配ったり3枚目を配るかどうかの判断、進行はすべてカジノ側が行ってくれるので、こちらが何かを決める必要もありません。
勝敗が決るカードを少しずつめくる行為を「絞り(スクイーズ)」と呼び、どの数字が出るかを予想して楽しむのもバカラの醍醐味のひとつ。
「何の札が出るんだ?」という独特の臨場感とスリルを楽しめるので、ライブカジノのプレイ時にはぜひこちらもチェックしてみてください。
バカラで3枚目のカードが引かれる条件
バカラで3枚目のカードが配られる条件について解説していきます。
プレイヤーが3枚目のカードが引かれる条件としては、「プレイヤーのカードの合計値下一桁が5以下」の場合。
バンカーに3枚目のカードが配られるかどうかはプレイヤーの3枚のカードの合計値によって変わります。
以下の表に3枚目のカードが配られる条件についてまとめましたので、確認してみてください。
A:プレイヤーに3枚目が配られない場合
B:プレイヤーに3枚目が配られる場合
◯:バンカーに3枚目が配られる
×:バンカーに3枚目が配られない
上記の表から分かることとしては、
- バンカーの合計値が7以上の場合には3枚目のカードは引かれない
- バンカーの合計値が6以下の場合にはプレイヤーの数値によって変わる。
ということです。
こちらの条件に関しては少し複雑なのですが、理解しておくことでバカラをより楽しむことができるでしょう。
まずは上記の表を覚えることから始めてみて、最初の2枚が配られた段階で3枚目が引かれるのかどうかを判断する練習をしてみてください。
バカラのペアとは?
バカラはプレイヤーとバンカーの勝敗以外にも、ペアになるかどうかに予想して賭けを行うことができます。
テーブル上にペアになるのを賭ける場所があるので、ベットする際にはその場所にチップを置くような流れです。
ペアの種類と当たったときの配当について以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。
また、ペアの対象は最初に配られた2枚のカードのみとなりますので、3枚目でペアになってもカウントされないので注意が必要です。
ペアになる方に賭けることで配当金額を増やすことができるため、より大きく資金を増やしたいのであればこちらもぜひチャレンジしてみてください。
バカラのコミッション
バカラにはコミッション(手数料)という考え方があり、バンカー(後攻側)にベットして賭けが当たると5%のコミッションが取られます。
プレイヤーに賭けて勝利するとベット額の2倍が貰えるのに対して、バンカーにベットして当たった場合には1.95倍と配当が下がってしまうという結果に。
また、バカラの中には「ノーコミッションバカラ」と呼ばれる種類があり、バンカーにベットして勝利しても2倍の配当を受け取ることができます。
ただし、ノーコミッションバカラではバンカーが6で勝つと配当が半分になってしまうという特別ルールが設定あります。
どちらもコミッションが発生するのは事実なので、どこで手数料が発生するかの違いがあるというポイントを覚えておきましょう。
バカラをプレイできるオンラインカジノTOP10
バカラをプレイできるおすすめのオンラインカジノを10選用意しました。
バカラだけでなくほかのカジノゲームもプレイできるのはもちろん、ボーナスやサポート、信頼性など様々な点で優れています。
オンラインカジノ初心者の方はとりあえず上記のような有名ブランドから始めてみるのが良いでしょう。
バカラのルールについてのまとめ
ここまでバカラのルールや専門用語、3枚目のカードが配られる条件などについて詳しく解説してきました。
バカラは「カジノの王様」と呼ばれるほど海外で人気の高いカジノゲームとなっており、駆け引きや判断などがほとんど必要ありません。
今回ご紹介してきた基本的なルールさえ理解しておけば、バカラをより楽しむことができるでしょう。
バカラのルールを知り、ライブカジノやテーブルゲームで実際にベットを行ってプレイしてみてください。